海野歯科クリニック、口臭外来専門サイトへようこそ。
院長の海野幸利です。
当院の口臭治療について、ご説明させて頂きます。
「ほんだ式口臭治療」との出会い
「ほんだ式口臭治療」の名前は、以前から歯科医の間では知られていました。私は歯科医として、口臭の悩みを持つ患者さんと接することが少なくなかったので、機会があれば勉強したいなと感じていました。
たまたま講習会のお知らせがあり、事前に下調べをしようと思い検索サイトで「口臭」と検索すると、なんと1,000万件以上のサイトがヒットしたのです。これだけのサイトがあるということで、口臭で悩んでいる方が本当にたくさんいるのだと知らされました。
そして6日間のセミナーを受けようと決心し、はるばる埼玉から大阪まで出かけていきました。その時は、まだ半信半疑でしたが…。
確固たる実績と体系化された理論
当院の「ほんだ式口臭治療」は、口臭治療の第一人者である本田俊一先生が、多くの患者さんと対話しながら作り上げたものです。
まだ世の中にはインターネットが本格的に登場していないパソコン通信の時代にものすごい反響を受け、2年分の予約がすぐに埋まるほどの反応があったそうです。
セミナーを受けて治療方法を知れば知るほど、「ほんだ式口臭治療」にはしっかりとした体形があることを理解し、6,000人超の治療実績があることを聞き、私の最初の疑念は完全に払しょくされました。
無臭化への取り組み
本田先生が最初に考えたのは、無臭化するものを作ろうということだそうです。そして10年前には口腔内の無臭化を実現するデオドラント剤を開発しています。
しかしそこからさまざまな患者さんの訴えが出て来て、当初は想定していなかったパターンの症状や悩み出てきました。時代と共に口臭に対する考え方も変化していきます。
そのため、私たち「ほんだ式口臭治療」提携の医師は、年に2回の講習が義務付けられています。常に最新の知識を学び、患者さんに最良の治療を提供することを目指しています。
口臭の悩みに対するアプローチ
「ほんだ式口臭治療」の大きな特徴は、口臭に対するアプローチの違いと治療法です。
例えば口の臭いが気になるという患者さんがいると、一般的な医師ならば親切心から口の中を確認した後マスクをしたまま、大丈夫、心配ないよと言うことでしょう。生理的口臭であれば、これは間違っていません。実際に気になるような口臭はしないのですから。
しかし当院のカウンセリングでは、これくらいは大丈夫とは言いません。患者さんは長年にわたって口臭に悩んでいて、本人にとってはかなり深刻なことです。それをひと言で片付けてしまうのは、患者さんに寄り添っていないということになります。
患者さんの悩みを受け入れて、共有して、治療に向かうことが大切なのです。
自覚がある限り、治療を続けます
口臭に悩んでいる人には2種類の方がいます。医学的に問題がある人と、問題がない人です。医学的に問題がある人は、綿密な検査を行い抜本的な原因を探って見つけて、その疾病を治す方向に指導をします。
そして医学的に問題がない人にも、治療を行います。口臭は、自覚がある限り治ったことにならないのです。
口臭はこういった理由で起こっていて、例えば朝起きた時には誰しも口臭があって、これは人間の臭いだから当然だと理解出来れば、ようやく口臭が治る第一歩を踏み出せたことになります。
それでも嫌だ、気になるということならば、口腔内の無臭化をもたらすデオドラント剤を処方し、生活態度を改めることを提案します。
この治療法に出会い、習得すれば口臭が解決するのだと知った時、私は他の人が出来ない治療法にたどり着いたと感じました。
誰にもある口臭。だから誰しも悩んでいるのです。
でもなかなか人には相談出来ない…。
相談しても理解してくれる人がいない…。
最初の一歩の勇気を出して、当院にお電話ください。
患者さんに親身になって寄り添って、長年の悩みを解決に導きます。